マンション管理士に必須のスキルとは?

前のページで紹介した、助言・指導を行うことができるだけのマンション管理に関する十分な知識や、相談者の困りごとを解決へと導く問題解決能力は、マンション管理士として仕事をするうえで必須のスキルと言えます。

ただし、これだけあれば完璧というわけでは決してありません。特に、この資格で食える・稼げるマンション管理士というのは、それ以上のスキルを持って仕事に臨んでいることがほとんどです。

たとえば、マンション管理士の仕事のひとつに苦情対応があります。苦情に対処するにあたっては、単に解決策を提示するだけでは不十分で、高度な交渉力を駆使して、利害を異にする者同士をともに納得させなければなりません。
そのためには、交渉力といった技術的なことばかりでなく、客観的な立場に立って物事を考えることのできる公立中正な姿勢、粘り強く事にあたる辛抱強さ、そしてトラブルに敢然と立ち向かう情熱といった、ヒューマンスキルも求められてきます。

また、ページの最初に、マンション管理士の必須のスキルとして「マンション管理に関する十分な知識」を挙げましたが、この知識は常に最新のものでなくてはなりません。

マンション管理に関する知識として、まず法律知識がありますが、法律には改正がつきものです。マンション管理士試験の受験時には「白」と学んだことが、数年後には「黒」に変わっているかもしれません。

同じことは、法律知識ばかりでなく、建物に関する知識にも言うことができます。特に、建築の設備や技術というのは日々進歩しています。マンション管理士試験の受験時に学んだ知識は、数年後には時代遅れになっていることだって十分にあり得ます。

法律に関する知識にせよ、建物に関する知識にせよ、常に知識を更新し続ける勤勉な姿勢が必要であり、その意味では、マンション管理士というのは、試験前よりも試験合格後の方がたいへんだと言うこともできます。
しかし裏を返せば、だからこそマンション管理士というのは遣り甲斐のある仕事であり、またそうした努力を続けられるマンション管理士だけが成功することができるのだと言えます。

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