マンション管理士試験は易化傾向にある!?

最初のページで、マンション管理士試験の平均合格率は約8%であり、そのことが「マンション管理士試験は難易度が高い」と言われる理由のひとつになっていると述べました。このあたりのことについてもう少し掘り下げるべく、これまでに実施された全試験の合格率の推移についても確認しておきたいと思います。

年度 合格率 年度 合格率
平成13年 7.4% 平成20年 8.6%
平成14年 7.0% 平成21年 7.6%
平成15年 8.0% 平成22年 8.6%
平成16年 8.8% 平成23年 9.3%
平成17年 7.3% 平成24年 9.1%
平成18年 8.3% 平成25年 8.2%
平成19年 7.4% 平成26年 8.4%

資格試験の中には回を重ねるうちに、たとえば試験制度の変更等に伴って合格率が大きく変化するといったこともありますが、マンション管理士試験の合格率について言えば、一定して8%前後で推移していることがわかります。
ただ細かく見てみると、最初の2回の合格率が7%台であるのに対して、直近の2回の合格率は9%台となっています。その意味では、わずかながらですが、マンション管理士試験の難易度は易化傾向にあるという見方も可能です。

マンション管理士試験の合格率に関しては、別のデータもご紹介しましょう。いずれも平成24年度試験のデータとなります。

まず合格率を男女別に見てみると、男性が9.2%であるのに対して、女性は8.2%となっており、女性に比べて男性の方が合格率が若干高くなっています。実際にマンション管理に携わっているのは男性の方が多いため、女性の受験生にとっては難易度が高く感じられるという側面もあるかもしれません。

次に合格率を年代別に見てみると、高い方から順に30代の11.9%、40代の9.6%、20代の9.5%、50代の7.9%、60代以上の7.2%となっています。40代までと50代以降とで、合格率に2ポイント近い開きがあることがわかり、マンション管理士試験に挑戦するのなら、できるだけ若いうちが良さそうです。

最後に合格率を試験地別に見てみると、札幌7.7%、仙台6.9%、東京9.7%、名古屋8.7%、大阪9.1%、広島9.8%、福岡6.8%、沖縄6.8%となっています。
敢えて言うならば、東京や大阪などは資格の学校も多く、充実した受験環境が、高い合格率につながったという見方もできるかもしれません。

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